【アンラベル】妹と一緒に2種類のヤーニー人形を作ったよ【unravel】
PS4、エレクトロニック・アーツの2D横スクロールゲーム、「アンラベル」シリーズをこよなく愛する女、あかちゃです。今日は、公式サイトにヤーニー人形を作る動画がupされていたので、それを見ながら妹と一緒に彼らを作ったよ!
不器用な自分でも作れるかどうかは不安だったのだが、公式のシェア画像では、多くの方々がとても可愛く上手な、ヤーニー人形を作られていたので、自分もできる限りの力を出して作ってみた。出来はともかく、可愛いさを表現するのに重点をおいて作ってみたので、暖かい目で見て頂けると光栄です。では、これから必要な道具、ヤーニー人形の作り方の工程と共に画像を載せていくよ。
先に完成した作品を挙げておきます。
【用意する材料】
・ワイヤー(アーマチュア用のワイヤーがオススメ)
・毛糸(ヤーニーの元になる色)
・白い毛糸(目の部分に使う)
・ハサミ
・ニッパー(ワイヤーを切る)
・プライヤー(ワイヤーを曲げる)
・ペーパークリップ(毛糸の端を止めるのに最適)
・手袋(ケガ防止)
今回用意した毛糸の色は、白、赤、黄色(いずれも100均)。ワイヤーは家にあったもの。(少々サビついているが、使えるのでいいだろう)。プライヤーは買い忘れてしまったので、ヤットコを使っている。これから妹と一緒にゲーム内で使っていたヤーニーをイメージして作業に取り掛かっていこうと思う。
あかちゃはクロワッサン頭、妹は三日月頭を作る。
1.最初に参考資料を用意する
公式によるとヤーニーの大きさは22㎝程のようだ。私はヤーニーをスケッチして資料を作ろうと思ったが、妹と話し合った結果、スケッチした絵があまり上手くなかったら、可愛い小人さんをつくることが難しいんじゃないか。ということで、オリジナルのヤーニーを参考にすることになった。
2.骨格を作る
この骨格(腕、足など)は完成後に、ポーズをとらせることができるようです。ワイヤーの骨格作りは姉妹揃って無知なので、公式サイトの手順を見ながら作って見ました。ワイヤーは骨格の強度をあげるために、二倍の長さで作るようです。足の先の輪も忘れずに。
画像下の拡大した足が写っていますが、私の作ったヤーニーのワイヤーが短かかったので、オレンジの○枠で囲ったようになってしまった。ワイヤーは長めに切っておくことをオススメする。
3.腕をつくる
胴体と同じように二倍の長さのワイヤーで腕を作っていきます。強度を高めるためにネジネジ巻くのも忘れずに…。腕の先には、足と同じく、輪をつける。
次に、下のワイヤーで作った胴の骨格に、腕を取り付けていった。付ける方法は、ワイヤーでぐるぐる巻き付けるだけ。硬いワイヤーを使ってる人は、手を傷つけないようにするため、尖ったワイヤーをプライヤーで内側に丸くいれるのがオススメ!ここの作業で一番気を付けることは、個人的に、両手の長さを揃えることだと思います。
4.頭部をつくる
作りたいヤーニーの頭の形に合わせて、ワイヤーを曲げていった。頭は毛糸を巻き付ける時に大きくなるみたいなので、少し小さいくらいにした。耳は普通より長めに作っておいた。ここの作業は、クッキーの形を作っている気分でやると楽しいよ(笑)
5.胴体、頭を安定させる
胴体の強度を強くするため、同じくワイヤーを体に巻き付けていく。ここの部分は巻けるだけ巻くほど良いそうだ。頭は毛糸を巻き付けやすくするため、強度を上げておいた。
これで、骨格作りが終了。私が使っているワイヤー
は結構固かったので、動かすのが大変でした。ここまでの時間は大体1時間40分。(個人差あり)
6.毛糸を巻き付けていく
番号の順に、毛糸をくるくると巻いていくよ。
⑦足の先は指で強く押さえながらやると、巻きやすかったです。膝は薄く、太ももは太くがコツ!こうすることで自然な脚の形が表現できるんだとか。(ここの時点で、妹のヤーニーは脚がみじかくなってしまったみたいで、胴体のワイヤーを上に動かしていました。)
⑧胴体の下の方は脚を動かしやすくするため、毛糸を緩くした(胴体は股より長めにするのがコツ)。そして⑦同様、もう片方の脚に巻きつけていく。(巻き方に納得がいかなくても、ほどいてやり直しができる。)
⑨足から胴体に向かう。体は交差するように巻いていくと自然な体ができあがる。
⑩胴体が完成すると、肩から手の先まで、くるくるしていった。腕を作るコツは、肩部分を厚くして、肘を薄くすること。手先は足同様、指で押さえながら巻いていく。
⑪最後は、頭を巻いていくよ。私は無造作に巻いていった。ワイヤーを固く作っていたので、巻き付ける作業は、思ったより簡単にできた。だが、ワイヤーで作った骨格が小さかったので毛糸を沢山巻き、顔のボリュームを出すことにした。(やり直したいところがあったら、そのポイントまで移動して巻き足せる。)
7.毛糸の端をペーパークリップで止める
形を整えたら、クリップを止める所を決める。胴体の中に入れ込むと、外から見えにくくなるのだ。
8.目をつくる
ペーパークリップを針のように使用し、目を縫い付けていく。私にはこの作業は向いていないそうだ。何回かやり直したところで、毛糸がワシャワシャになってきたので、妹に目の縫い付けをまかせた。すみません。本当に上手くいきませんでした…。
9.ほつれを作る
これは、作るヤーニーの形状による。私の作る子は、クロワッサンのような、耳が特徴なので指で毛糸を軽く、引っ張ってオリジナルの資料を見ながら似せていくことを意識した。しかし、毛糸が固くてほつれを表現することができなかった!!なので、少しだけ引っ張っていくことにした。
※妹のヤーニーは目を縫い合わせたところで完成済み。
○完成○
これで完成。アンラベルの世界からヤーニー達が家に遊びにきたようで、完成と同時に嬉しくなってしまった!旅行に行く予定があれば、この子達を色々なところに連れていってあげたいな。
…。あれ?、ちょっと待て…私と妹ので、サイズ感か少し違う(笑)
妹の方が少し大きいような気が…。ま、まあいいよね?ヤーニーはそれぞれ別の個体だから誤差くらいあっていいよね?(笑)きっと彼は食いしん坊さんで、食べるのが大好きな子、なのかもしれないからね!私のヤーニーはあれだ、きっと可哀想な子なのかも…。三日月君に食べ物横取りされちゃってるんだろうな…。あ、その前にヤーニーは毛糸だから食べる事ができないか!
それはさておき、
人形の細かい作りはともかく、個人的に可愛くできたと思うので、徹夜した甲斐があったなぁと思いました。全作業時間、約6時間(早い人は2倍、時間短縮できると思う。)
ワイヤーの骨格作りは固くて大変だったけど、毛糸を巻く作業は、結構楽しかった。また機会があれば色んな見た目のヤーニー達を妹と作って見たいな!そして仲間が大集合した写真をたくさん撮りたいのだ!